新エネルギー電池材料

       康鵬科技は持続成長中の新エネルギー自動車市場に焦点を当て、長年にわたって培ってきたフッ素化学技術を強みに、原料と工法の差異化を重視し、性能とコストがともに優位性を持つリチウムイオン電池用電解液添加剤を開発しました。当社のLiFSI(ジフルオロスルホイミドリチウム)、DTD(硫酸ビニルエステル)、LiPO2F2(ジフルオロリン酸リチウム)などの電解液添加剤は国内外の主要電解液顧客に販売されており、ポルシェ、フォルクスワーゲン、北汽などの知名ブランドの電気自動車に広く応用されています。

主要添加剤

略称

用途

当社製品現状

ジフルオロスルホイミドリチウム


LiFSI

高エネルギー密度リチウム電池に一般的に存在するサイクル寿命の短さ(特に高温下)や安全上の危険性などの業界共通の技術的課題を性能上において的確に解決可能。

当社の製品は世界同類の中で価格が低く、品質が高く、粗利が高いです。新しい1,500トンプロジェクトは既に衢州で稼働中。新生産ライン10,000トンも蘭州で稼働開始の予定。

フッ化炭酸ビニルエステル

FEC

電池容量、サイクル寿命、低温性能の向上に使用。

新技術研究開発が既に完了。量産準備中。

硫酸ビニルエステル

DTD

リチウム電池SEI膜の高温安定性を改善することで、電池の高温サイクル性能、高温保存性能、低温放電性能を高める。

新技術研究開発が既に完了。量産(量産→パイロットスケール試験)準備中。